お弁当、残してごめんねと、高熱の息子が呟いた。

年長さんになってから、ずっと楽しみにしていた、お泊まり保育の日が近づいてきました。

保護者向けの説明会があり、妻の代わりに出席したのですが、平日の昼間から幼稚園に来るお父さんなど他にいる筈もなく、何となく気まずい空気でした(笑)

説明会が終わって帰ろうとしたタイミングで、子どもたちがプールを終えて教室に戻ってくるのに出くわしました。

息子よりも息子の友だちに囲まれて、○○くんのとこだけ、何でお父さんが来たん?との質問攻めに合いました。

おっちゃん、リストラされたから暇やねん!

リストラって何?

リストラってのは、正義の味方、リストラマンのことやで!

めっちゃかっこいいー!

適当なことを言っていると、他の保護者だけでなく、先生からも若干白い目で見られました(笑)

ちなみに僕はなぜか幼稚園で大人気で、送り迎えの時には必ず子どもたちに囲まれて、しばらく身動き取れなくなります。

子どもと動物には好かれますが、妙齢の女性にはまったく好かれません。

 

そしていよいよ、当日になりました。

隣の県の宿坊に一泊するのですが、初日の昼食はお弁当持参です。

前日から、からあげと卵焼きとシュウマイが食べたい、おにぎりは三つ入れて!とリクエストがあったので、いつもより早起きして作りました。

#オヤジ弁当

m3papaさん(@3mpapa)がシェアした投稿 –

お山に行ったら、カブトムシ獲るねん!と息子のテンションは高く、いつもならママチャリで登園する道を、手を繋いで歩きました。

息子を見送り帰宅すると、子どもがいないなら、鬱陶しいので帰宅しなくていい、市内の家に泊まって、好きなだけ仕事をすれば?と、妻から温かい言葉をいただけました。

それではお言葉に甘えて、と、この日は帰宅しないことにしました。

帰らないで良いという、たったそれだけで、仕事が進みます。

しかし夕方、悪魔からの通信がありました(霊界通信と僕が呼んでいる、妻からの電話です)

息子が高熱を出したと幼稚園から電話があった、今すぐ迎えに行け!とのことでした。

あんなに朝元気だったのに!?

かなりの高熱だと言うので、不安になってクルマを飛ばしました。

宿坊に付近到着するも、どこに寺があるのか分かりません。

駐車場から電話すると、境内を約500メートル歩いてくださいと言われました。

灯籠が美しい幻想的な雰囲気ですが、案内図を見ると、迷路のような境内でした。

綺麗だなと思いつつ、境内を走りました。

汗だくになって、やっとの思いで到着すると、また子どもたちに取り囲まれます。

さすがに今は相手をできません。

息子は別室でぐったりとしていました。

僕を見て、なぜか「パパごめんね」と息子は呟きました。

なんで謝る必要がある!?僕は息子を抱きしめました。

その身体はびっくりするくらい熱く、熱は40度を超えているとのことでした。

「お弁当、しんどくて残しちゃってん、ごめんね」

息子はそう呟きました。

涙が出ました。

先生たちに礼を言って、宿坊を出ます。

もう20キロ近く体重がある息子を抱き、リュックや水筒など荷物を抱えて、500メートルの道を迷いながら戻りました。

 

何とか大阪に戻って病院に連れいていくと、溶連菌感染症と診断されました。

 

にほんブログ村 子育てブログ パパの育児へ
にほんブログ村
↑励みになるので、どうか押しちゃってください☆

2017年09月02日 | Posted in 二人暮らし, 日記 | タグ: , , , No Comments » 

関連記事